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 その日の朝はいつになく気分がよかった。
 彼の車はスピードを出しすぎず遅すぎることもなく郊外の住宅街の中を走っていた。
 約1時間をかけてオフィスのあるビルにたどり着く。
 今日は何か良いことがありそうだ・・・
 そう思いながらビルに入った。
 警備員がいつものように挨拶してきた。
「あはようございます。ジェイスンさん」
 金属探知機で簡単に身体に当てる。
「おはよう」
 探知機は何の反応も示さなかった。
「どうも」
 警備員は一歩下がるとジェイスンを通した。
 自分のオフィスに入るとすぐにパソコンのスイッチを入れた、


 『新着のメールが入っています』

 人工の音声がそう告げた。
 ジェイスンはマウスをクリックした。
 内容を見たジェイスンはにやりとした。
 
 今日は゛いい日゛だな……
 
 受話器を取ると内線のボタンを押して忠実な秘書を呼び出した。
「大物の゛巣゛が見つかった。"駆除係"の召集だ」



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