|
―15年後―
クリスマスが近づき街には様々なイルミネーションが飾られていた。
行き交う人たちもいつもより活気だっていた。
雑踏の中、小さな少年に誰かが当たった。顔を上げるとそこにいたのは赤い服と赤い帽子…
…見たことのあるその姿に少年は驚いた。
「サンタさん?」
しかしサンタは少年を無視して早足で去っていく。サンタはすぐに雑踏の中消えてった。少年
は残念そうにサンタを見送ったがすぐにサンタが出てきた路地裏が気にないた。そっとその路 地裏を覗き込んだ。そこには真っ黒なセダンタイプの車がエンジンをかけっぱなしで停まってい た。白い排気ガスがマフラーから忙しく噴出している。
そして、その横には誰かが倒れてた……
|